ガソリン代を節約できるENEOS(エネオス)カードの特徴・比較
ENEOS(エネオス)のガソリンスタンドで割引が受けられたり、ガソリンの給油で3%の還元を受けられてガソリン代を大きく節約できるENEOS(エネオス)カード。
そんなENEOS(エネオス)カードの特徴をまとめてみました。
ENEOS(エネオス)カードの基本情報・特徴・比較
年会費
- カードC(最大7円/Lキャッシュバックタイプ) 1,375円(初年度無料)
- カードP(ENEOSで3%ポイント還元タイプ) 1,375円(初年度無料)
- カードS(ガソリン・軽油がいつも2円/L割引タイプ) 1,375円→年1回以上の利用で無料(初年度無料)
- 家族会員 カードタイプに関わらず無料
- ETCカード カードタイプに関わらず無料
ポイント還元率
- カードC(最大7円/Lキャッシュバックタイプ) -(ポイント還元なし)
- カードP(ENEOSで3%ポイント還元タイプ) ENEOSでの利用は3%、その他は0.6%
- カードS(ガソリン・軽油がいつも2円/L割引タイプ) 0.6%
ブランド
- VISA、MasterCard、JCB
電子マネー、スマホ決済
- QUICPay、Apple Pay
どのENEOS(エネオス)カードが節約におすすめか
3つのタイプのENEOSカードのうち、節約に貢献してくれるのはキャッシュバックタイプのカードCか年会費無料で常にガソリン代2円割引のカードSです。
キャッシュバックタイプのカードC
キャッシュバックタイプのカードCは、2年目以降に年会費が1,375円かかりますが、毎月のクレジットカード利用額に応じて最大7円/Lが割引になります。
毎月の利用額と割引額は、以下のようになっています。
例えば、ENEOSカードのCタイプをガソリン代以外でも使用するメインカードとして利用し、毎月の割引額が7円/Lになると仮定します。
毎月50Lの給油をする方であれば、7円/L×50L=350円/月の節約額になり、1年間だと350円/月×12月=4,200円の節約額になります。
毎月100Lの給油をする方であれば、7円/L×100L=700円/月の節約額になり、1年間だと700円/月×12月=8,400円の節約額になります。
年会費の1,375円は十分に元が取れる計算になりますので、車通勤の方などガソリンをたくさん給油する方であれば、キャッシュバックタイプのカードCに決まりだと思います。
ガソリン代2円/LのスタンダードなカードS
ポイントも貯まり、ガソリン代の割引も受けられるだけでなく、年1回以上の利用で年会費が無料になるカードSは、ガソリンの利用やクレジットカードの利用がそんなには多くない方やENEOSカードをサブカードとして使いたい方におススメです。
例えば、メインのクレジットカードは還元率の高いリクルートカード(還元率1.2%)や楽天カード(還元率1%)を使いながら、ガソリン代だけはENEOSカードで支払って2円/Lの割引を受けるという方法がおススメです。
ガソリン代は常に2円/Lの割引を受けながら、2年目以降も年会費無料でカードを保有できますので、年会費がかさむリスクを負わずにガソリン代を節約可能です。
ポイント還元タイプのカードPはおススメしない
ポイント還元タイプのカードPは、ENEOSでの利用はポイントが3%還元になりますが、その他の利用では0.6%の還元率になりますので、どうしても還元が中途半端になります。
自分のライフスタイルに合わせて、キャッシュバックタイプのカードCか年会費無料で2円割引になるカードSのどちらかを選択しましょう。
ロードサービスも付帯
ENEOSカードは、クルマの故障やトラブルの時に、365日、24時間受付のロードサービスが付帯しています。
全国約8,500ヵ所の出動拠点から、電話受付後30分から1時間でかけつけます。
レッカーサービスは10kmまでは無料、キー閉じ込み開錠・バッテリージャンピング・タイヤパンク時の交換作業・落輪時の引き上げ作業・ガス欠時給油作業などの作業は
30分以内は無料で対応してくれます。
JAFに加入する必要もなくなるため、JAFの年会費4,000円が節約できます。
カーコンビニ俱楽部とレンタカーが割引に
ENEOSカードの会員は、「カーコンビニ倶楽部」で愛車のキズ・ヘコミの修理費用が5%割引になるほか、全国約1,000ヶ所のオリックスのレンタカーネットワーク(オリックスレンタカー、レンタカージャパレン、エックスレンタカー)で10%割引になりますので、節約に大きく貢献してくれますね。